【積立FXの収支報告】に関する本記事は、
『積立FXって何?』
『積立FXって儲かるの?』
『積立FXの実際の運用状況が知りたい!』
『積立FXのメリットやデメリットを知りたい!』
こんな疑問を解決できる記事になっています!
積立FXとは?SBIFXトレードでやってみた【毎週収支を更新中!】
『積立FX』に興味はあるけど、
・積立FXってなに?
・実際の運用状況が知りたい
・メリットデメリットが知りたい
このように思っている方も多いと思います。
そこで本記事では実際に『積立FX』で運用している私が、
✅積立FXの収支公開(毎週更新中)
✅積立FXの基本的な仕組み
✅積立FXのメリットデメリット
などを細かく画像付きで解説していきます!
この記事の内容は、下記のとおりです!
この記事の内容!
・積立FXの実際の運用結果
・積立FXの仕組み
・積立FXのメリットやデメリット
そして、この記事を読み終えれば下記のことが分かります!
この記事で分かること!
✅積立FXのリスクとリターン
✅積立FXの仕組みや設定内容
✅積立FXのメリットやデメリット
積立FXは長期投資が前提です!
貴重な時間を無駄にしないためにも、積立FXをこれから始めようとしている方は、ぜひ参考にしてみてください!
自己紹介
本題に入る前に少し私の自己紹介です!
✅兼業サラリーマンFXトレーダー
✅2019年1月からFXを開始
✅2020年5月から毎月コツコツと利益を出し続けている
累計収益
2020年5月~2022年12月までの累計利益は、
『+1,513,778円』
利益率は『64.17%』という結果でした。
また、現在はFXの他にも積立FXや仮想通貨、株式など合わせて1,000万円以上を運用中です!
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
積立FXの運用リターンは?
先に積立FXの運用リターンを教えろ!
本当に稼げるの!?
実際の運用リターンのシミュレーション表を見てみるチマ!
積立FXのリターン表
下記の表は、2023年4月1日時点の直近付与スワップポイントを元に年利計算した表です!
※SBIFXトレードの公式HPのスワップポイント履歴より参照しています。
ご覧の通り、一番メジャーな『米ドル』はレバレッジ3倍で積立をした場合、『年利16.425%』という非常に高いパフォーマンス結果となりました!
手間もなく、自動で積立ててくれて『年利16.425%』なので、ぜひ資産運用のポートフォリオに入れてみてはいかがでしょうか。
では、次の章から本編に入るので、ぜひ最後まで見て参考にしてください!
積立FXとは
通常のFXとの違い
積立FXは、通常のFX口座と違い、レバレッジが3倍までに抑えられているなど、あらかじめリスクが抑えられています。
また、買いの取引しかできません。
※例えば米ドル円の売りからは入れません。
FXとの主な違い
・レバレッジが3倍まで
・買いの取引しかできない
・大きな利益は狙いにくい
外貨預金との違い
内容については、積立FXの方が手数料は圧倒的に安く、満期にならないと円に戻せないなどの制約も無いため比較的自由度が高いです。
さらに利率を比べても、外貨定期預金よりも積立FXの方が高いです!
外貨定期預金との主な違い
・利率が高い
・手数料が無料
・レバレッジが掛けられる
・満期などの制限が無く自由度が高い
・信託保全で万が一の時でも資金が守られる
以上が、『通常のFX』と『外貨預金、外貨定期預金』との違いになります。
積立FXはガツガツと資産を増やすというよりは、年利3~5%で手堅く増やすというイメージです。
また、積立FXは円安時に資産の目減りを防いでくれるので、資産運用のポートフォリオの中にあった方が良いと思います!
積立FXの収支報告
設定内容
✅米ドルで積立
✅レバレッジ3倍
✅毎月5,000円定期購入
✅スワップは受取り後すぐにドル購入
複利をフルに活用するため、スワップポイントは受取後すぐにドル購入へ充てています!
ちなみに毎月5,000円の買付の内訳は、毎週水曜日に1,000円か1,250円ずつに分けて購入しています。
※水曜日が4回の時は1,250円、5回の時は1,000円です。
積立FX収支報告
運用状況
元金=『96,500円』
-
累計スワップ=『+12,812円』
-
評価損益=『+24,909円』
-
評価額=『+134,221円』
2022年4月20日(水)から運用を始めて、
2023年11月25日時点で約84週間が経過しました!
スワップポイントのグラフ
ご覧のように安定的に利益が増えていると、精神的にも安心感が得られるので非常にありがたいです!
合計資産のグラフ
✅青=元本
✅オレンジ=累計スワップポイント
✅緑=損益評価額
今のままだとこのまま運用した場合の年利が分からないので、資産運用として優れているのかイメージが湧かないと思います!
そこで具体的に年利換算するとどうなるのか見ていきましょう!
年利換算してみた結果
複利で運用しており、計算式は非常に複雑になるので結論だけ書きます!
【計算方法】
84週目までの合計利益率=23.01%
×
0.619
=
14.24%
以上の結果から、年利は約14.24%となりました!
手間なく手堅く増やすには丁度良いのではないでしょうか!
口座状況の公開
運用中の口座状況はこのようになっています!
✅月の初めに5,000円を入金しているので、2022年11月の残りの買付分は、1,000円です!
✅証拠金100%を切ると定期積立が止まるので、余分に10,000円を入金しています!
米ドル運用状況
ロスカット価格の確認
長期で資産運用をするにあたって一番大事なのは、資金管理です!
自分の資金状況、そして運用状況をしっかり把握しておく必要があります。
そのため、今の運用状況でドル円が何円までの下落に耐えられるか計算してみました!
【ロスカット価格計算方法】
必要証拠金=『約109,223円』
×
(100%-30%)=0.7
※積立FXのロスカットルールは必要証拠金が30%を割り込んだ時です。
/
保有米ドル数=『2,358米ドル』
=
ロスカット値幅=『約32.42円』
~~~~~~~~~~~~~~~
購入平均価格=『138.92円』
-
ロスカット値幅=『約32.42円』
=
ロスカット価格=『106.49円』
今の資金状況で米ドル円の価格が『106.49円』に暴落した場合、ロスカットを喰らうことになります!
ちなみに積立FX84週目経過時点の米ドル円の現在価格は『149.46円』です!
つまり、米ドル円があと『42.96円』下がっても大丈夫なので、今のところ心配はなさそうですね!
ロスカット値幅について
米ドル円の1995年~2021年間の年間平均変動幅は『16.63円』です!
つまりロスカットまでの値幅が『約42.96円』あれば個人的には十分安心だと思います。
以上が収支報告でした!
使用中の口座について
✅1通貨からトレードできる
✅スワップポイント業界最高水準
✅スプレッド業界最狭水準
積立FXをやるのであれば、定期買付の手数料やスプレッドが完全無料のSBIFXトレードをおすすめします!
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積立FXの仕組み
まずは、FXをしたことがない人も居ると思うので、積立FXでお金が増える仕組みについてお伝えします。
FX経験がある人は、この章は飛ばしても良いと思いますが、積立FXのスワップポイント付与カレンダー画像も載せているので、気になる人は見てみてください!
利息≒スワップポイント
まず一般的な外貨預金の利息は、年に数回決まった日に入金されることが多いです。
回数は銀行によってさまざまで、年に2月と8月や、毎月1日だったりします。
つまり年に数回入金される利息が、『外貨預金』という資産運用の利益というわけですね!
そして、FXの世界では利息のような形でお金が貰えることをスワップポイントと呼びます。
スワップポイントとは
スワップポイントとは、一言で言うと取引する2通貨間の金利差のことです。
例えばですが、下記の画像をご覧ください。
このように、スワップポイントとは取り引きする2通貨間の金利差のことを示します。
ただ、このスワップポイントは各FX業者で違ってくるので、注意が必要ですが、SBIFXトレードは業界でも最良水準となっています!
そしてスワップポイントが発生する条件としては、ロールオーバー時となっています。
ロールオーバーとは
新規で取引した通貨を決済せずに翌営業日に持ち越すことを言います。
例えば米ドルを100ドル買い、ずっと持ち続けていたら毎日ロールオーバーすることになります。
また、ロールオーバーは日本時間の毎朝6時~7時頃です。
つまり、ずっと持ち続けていたら毎日スワップポイントが貰えることになります!
【結論】
✅積立FXは、毎日貰えるスワップポイントでお金を増やす投資方法です!
スワップポイント一覧
では実際にどんな感じで『利息≒スワップポイント』が付与されるのか、SBIFXトレードのスワップポイント付与カレンダーを見てみましょう!
※4月6日時点で表示しているので、4月7日以降は未来の日付なので表示されていません。
例えば、米ドルを1万通貨保有していた場合、2023年4月1日(土)の朝に『180円』付与されます!
また、4月6日(木)は付与日数が『3』となっていますが、スワップポイントは毎日付与されますが毎日入ってくるわけではなく、数日分まとめて入ってくる時もあります。
その具体例が4月6日(木)3日分です。
では、単純にこのスワップポイントを元に年利を計算してみましょう(^^)/
【年利を計算】
スワップポイント=『180円』
×
365(365日)
=
65,700
/
1,200,000(1ドル120円換算)
=
5.475%
単純計算で年利を計算すると、『約5.475%』でした!
ただし、FXの世界にはレバレッジというものが存在しており、積立FXだと3倍までレバレッジがかけられるので、年利は『約16.425%』に上がります!
また、この計算方法は単利なので、複利で計算したらもう少し年利は上がります!
スワップポイントについて
運用して感じたメリット
実際に積立FXをしていて思ったメリットは下記のとおりです!
メリット
✅手間が掛からない
✅相場を気にしなくて良い
✅外貨預金よりも大きい利益が狙える
✅運用方法の自由度が高く簡単に始められて簡単に止められる
✅ペイオフの対象
そして、これらのメリットから得られる最大の利点は、
✅精神的にも肉体的にも負担無く資産運用ができる
これに尽きます!
何故なら資産運用でお金を増やすには、長い時間を掛ける必要があり、無理なく続けられて心身共に負担が軽い必要があるからです。
詳細についてはメリットの説明をした後に書きますので、まずはそれぞれのメリットの説明をご覧ください!
手間が掛からない
それなら仕事や家庭とかで忙しくても無理なく続けられそうだね!
最初に設定する基本的な項目は下記のとおりです!
設定項目
1.購入する通貨を選ぶ
2.1ヶ月の購入額を決める
3.購入頻度を決める
4.レバレッジを決める
以上の4つを決めてしまえば、あとは自動的に買付を行ってくれるので、基本的には何もしなくて大丈夫です。
また、入金に関してですが、住信SBIネット銀行であれば自動振込が可能で、それ以外の金融機関(個人口座は計7つの銀行)でもクイック入金ですぐに振込できます!
クイック入金とは
インターネットバンキングを使って24時間即時反映する入金システムのことです!
土日でも関係なく即時に反映するので使い勝手抜群です!
もちろん入金手数料は無料です。
ちなみに私は、楽天銀行からクイック入金を行っていますが、土日でも入金が即時反映されるので、とても便利に感じています!
本業の仕事や家庭がある人にとって、手間が掛からないというのは継続する上で大事なポイントの一つです!
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相場を気にしなくていい
積立FXは定期的に自動で外貨を買付してくれます。
※もちろん随時で自分の判断でその都度買ったり売ったりもできます!
例え相場がどのように動いたとしても淡々と買付をしてくれます。
そのため、毎月買付する金額(例:1万円など)を一定にしていれば外貨の購入価格が平均化されるので為替差損益を気にする必要がありません。
つまり、毎日相場を見る必要もないし、相場の変動をいちいち気にする必要もないのです!
為替差損益とは
為替相場の変動によって発生する利益や損失のことを為替差損益と言います!
外貨預金や積立FXでは、為替変動による利益を狙うのではなく『金利やスワップポイント』で利益を狙うので、為替差損益が出ないようにするのがベターです!
少しイメージが湧きづらいかと思うので、
✅相場を気にしなくて良いとはどういうことか
✅為替差損益が出ないようにするとはどういうことか
これらの理解を深めるために、毎月1万円を米ドルの定期購入に充てたと想定した具体例を見てみましょう!
このように円で購入する金額を一定にしておけば、
『円安の時はドルの購入量が少なくなる』
『円高の時はドルの購入量が多くなる』
ということになります!
つまり、トータルで見るとドルの購入価格が平均化されるため、為替差損益が出づらくなります!
このような投資方法をドルコスト平均法といい、主に長期で投資をする際に用いられるリスクを分散した手法です。
下記に一般的なドルコスト平均法のメリットデメリットを簡単にまとめました!
ドルコスト平均法のメリット
- 購入価格が平均化できる
- 簡単で分かりやすい手法
- 相場を気にする必要はない
ドルコスト平均法のデメリット
- 短期売買に向かない
- 一気に買わないので手数料が増える可能性がある
デメリットが二つありますが、積立FXは長期投資前提であること、SBIFXトレードの定期購入の際の買付手数料は完全無料なので、問題ないですね(^^)/
以上のように毎月定期的に購入することで、実質的に金利分であるスワップポイントの利益のみ積み上げていけることになります!
外貨預金より利益が大きい
グーグル検索で『外貨定期預金 金利』で調べてもらえれば分かりますが、米ドルの金利は最大でも5%くらいです。
しかし、積立FXで運用すると約5.475%から最大約16.425%となります!
下記はSBIFXトレードの公式HPからです。
例えば、米ドルを1万通貨保有していた場合、2023年4月1日(土)の朝に『180円』付与されます!
では、単純にこのスワップポイント(受取金利)を元に年利を計算してみます。
【年利を計算】
スワップポイント(受取金利)=『180円』
×
365(365日)
=
65,700
/
1,200,000(1ドル120円換算)
=
5.475%
このように積立FXと外貨定期預金を比較した場合、同じ条件で米ドル運用をしているのに、積立FXの方が年利も高いし資金も守られます。
また、外貨を買う時の手数料に関しても積立FXの方が遥かに安いというよりも無料なので、正直外貨定期預金が積立FXに勝っている部分はないです。
ちなみに積立FXでは、レバレッジを3倍まで掛けられるので2倍掛けたら得られる利益は2倍になりますし、3倍掛けたら利益は3倍になります。
仮にレバレッジ3倍で取引していたら、年利は16.425%です!
レバレッジとは
レバレッジとは、『自分の資金を担保にして、自分の資金以上の取引をできるようにする制度』です!
例えば、SBIFXトレードに1万円の資金を担保として預けた場合、最大で3万円分の取引までできるようになります!
※積立FXの場合は、レバレッジは最大3倍までです。
このようにレバレッジを使えば、年利は飛躍的に上がります!
さらに、先ほどの年利16.425%は単利の計算なので、複利で回せば年利はもう少し上がります!
複利とは
複利とは、元本に対してもらった利息に対して、さらに利息がついてもらえることを言います。
積立FXを例にすると、受け取ったスワップポイントですぐに米ドルを購入することで、スワップポイントで買ったドルに対して更にスワップポイントが貰えることを指します。
つまり複利を活用すると、雪だるま式にスワップポイントが増えていくので、長期で見ると大きな金額差になります!
以上のように積立FXの年利は、外貨預金と比べるとかなり多いです!
同じことをするのであれば年利は少しでも高いに越したことはないですね!
運用方法の自由度が高い
設定もすぐに変更できるし好きな時に止められるチマ!
✅定期買付の頻度
✅買付する金額
✅金利(スワップポイント)の使用方法
✅取引通貨の変更
これらをいつでも自由に変更することができます。
例えば、外貨定期預金と比較した場合、積立FXの運用の自由度が分かると思います。
外貨定期預金は、基本的に最初に申し込んだ期限を変更することは出来ないですし、途中で運用方法を変更するのにも何かと制限がかかってきます。
また、定期預金なので当たり前ですが満期が来るまで資金はロックされます。
もちろん長期目線で運用しているので、ロックされても問題ないとは言え、何が起こるのが分からないのが投資の世界なので、資金を柔軟に動かせないのは大きなリスクだと思います。
会社が倒産しても安心
結論から言うと、通常のFXや積立FXは、『信託保全』という顧客の資産を守るため制度が適用されるので、証券会社が倒産しても顧客である我々の資金は守られます。
下記の図は、SBIFXトレードの具体的な資金の流れになっています。
簡単に言うと、我々顧客のお金はSBIFXトレードに流れずに、間に入っている信託銀行等に入金及び信託保全されるので、SBIFXトレードが破綻しても資金は守られるという仕組みです。
自分の取引と関係のない部分で、資金が失う可能性がないというのは大きな安心材料だと思います!
そして、外貨預金の場合は、預けている銀行が破綻してしまうと預けていた資金を守る制度は無いので、全て失うことになってしまいます。
ちなみに一番馴染みがある『円』での預金に関しては、ペイオフの制度によって資金は守られます。
ペイオフとは
簡単に言うと、お金を預けている銀行が潰れた場合、預金者1人あたり元本1,000万円とその利息分が全額保護されます。
この制度を『ペイオフ』と言います。
このペイオフ制度が適応されない『外貨預金』は、万が一の時には資金を全て失ってしまいます。
銀行や証券会社が潰れることは考えにくいですが、100%安心という保証もないです。
当たり前の話ですが、万が一の時に資産が守られた方が良いですよね!
メリットの総まとめ
【積立FX最大の利点】
✅精神的にも肉体的にも負担無く資産運用ができる
要は『手間なく相場も気にすることなく基本的に放置でオッケー』です。
安全に資産運用をするには、長期投資が前提ですが、継続するには『負担や手間』を極力無くす必要があります。
その点で、積立FXは『手間』も『負担』も少ないので継続しやすいということになります。
ポイント
・継続して運用する
これが一番大事なことなので『精神的にも肉体的にも負担無く資産運用ができる』というのは、最大のメリットです!
積立FXの設定について
積立FXを始める時、最初にどのような内容で積立を始めるか『初期設定』があります!
この部分を間違えると効率的な運用ができず、貴重な時間を無駄にしてしまいます!
設定する内容は5つチマ!
①積立する通貨を選ぶ
②毎月の購入金額を決める
③レバレッジを決める
④購入頻度を決める
⑤スワップの利用設定
積立FXの設定のやり方について
運用して感じたデメリット
私が実際に積立FXをしていて思ったデメリットは下記のとおりです!
デメリット
✅リスクも小さいがリターンも小さい
✅短期間で利益を出すのは難しい
✅あくまで積立FXはポートフォリオの一部
以上の3点が主なデメリットです。
積立FXの失敗について
では続いて、それぞれのデメリットを見ていきましょう!
リターンも小さい
これは先ほどから少し触れていますが、積立FXで大きなリターンは期待できません。
何故なら積立FXは、コツコツと利息を稼ぐローリスクローリターンの投資だからです。
もっとリターンを求めるのであれば、通常のFXでトレードを重ねたりするしかありません。
通常のFXよりリスクは小さい分、得られるリターンも小さくなり、外貨預金とリスクは同じか少し大きい分、得られるリターンも少し大きい、という感じです。
【リスク】
FX > 積立FX ≧ 外貨預金
-
【リターン】
FX > 積立FX > 外貨預金
先ほどのメリットの部分で書いたように、レバレッジと複利を最大限効かせても、せいぜい年利2%が限界です。
そのため資金の大半を積立FXに入れることはせずに、あくまでリスクヘッジの一つとして自身のポートフォリオに組み込むのがオススメです!
ポイント
積立FXでは大きく稼げないので、自分自身の投資全体に占める割合は大きくしない方が良いです。
例えば、積立FXに資産の50%を入れるなどは避けた方が良いと思います。
外貨や円、株などをバランスよく保有した方がリスクヘッジにもなります。
以上のように積立FXは、あくまでリスクヘッジの一つとして捉えて運用した方が良いです。
バランス良く色々な資産を保有しておけば、どれか一つが下がってもどれか一つが上がり、資産の目減りを抑えてくれる効果も期待できるので、メンタルへの影響も少なくなりますよ!
短期間で利益は出せない
そもそも積立なので、短期間で利益を出すことが目的ではないですが、短期間で利益が欲しいと思っていたら思うように利益は出ないでしょう。
外貨預金なども同じですが、毎月コツコツ続けていくことでドルコスト平均法や複利の効果が現れるので、長期目線を忘れないようにするのが大切です。
ただ、実際に積立FXをしていたら、もどかしいなぁと思う時は正直あります(^▽^;)
人間なので欲は出てきてしまうので、短期で早く稼ぎたいという思いを消すのは難しいですが、積立FXの特性(長期目線でコツコツ稼ぐ)をきちんと再認識させることが大事だと思います!
資産運用のメインではない
先ほどから触れていますが、積立FXは大きなリターンを得る投資ではありません。
そのため自分の総資金の大半を積立FXに入れるのではなく、資金の一部で運用を行った方が資金効率が良いです。
また、積立FXは円安時にとても強く、円の価値が下がった際に資金の目減りを防いでくれるので、資産運用全体で見た時にもメンタルへの影響を和らげてくれるはずです。
その他のデメリット
売りから入れない
最初にも少し書きましたが、基本的に買いのみのトレードになります。
そのためFXの大きな利点でもある売りから入ることは出来ないです。
すぐに止めると損する場合もある
すぐに止めると、相場によっては評価額がマイナスになります。
ただ、継続していれば評価額もプラスに転じるので、長期目線で運用しましょう!
合わせて読みたい
以上が実際に積立FXをやっていて感じたデメリットでした!
基本的には、長期目線でコツコツ続けることを前提で考えれば今回挙げたデメリットはデメリットでなくなります。
あくまで積立FXは、長期目線で安全にコツコツ増やすという投資スタイルです。
そのため、早く稼ぎたい、大きく稼ぎたいという人は、積立FX以外でそれらを求めた方が良いでしょう。
では続いて最後に全体のまとめです!
まとめ
最後にこれまでの話のまとめをサクッと見ていきましょう!
まずは、メリットからです!
メリット
✅手間が掛からない
✅相場を気にしなくて良い
✅外貨預金よりも大きい利益が狙える
✅運用方法の自由度が高く簡単に始められて簡単に止められる
✅ペイオフの対象
そして、これらのメリットから得られる最大の利点は・・・
ベネフィット
『精神的にも肉体的にも負担無く資産運用ができる』
と、長期投資には欠かせない『負担が掛からない』という大事なポイントを抑えたのが積立FXです!
続いてデメリットです!
デメリット
✅リスクも小さいがリターンも小さい
✅短期間で利益を出すのは難しい
✅あくまで積立FXはポートフォリオの一部
そして、これらのデメリットの解決策は・・・
解決策
✅長期目線での運用を忘れない
✅運用額は資産の一部分で行う
✅リスクヘッジの一つだと言うことを忘れない
まとめるとこんな感じです!
積立FXは、資産運用のメインにはなりませんが、リスクヘッジの一つとしては十分入れておく価値のある資産運用だと思います!
FXの仕組みが分からなくて不安な方も居るとは思いますが、SBIFXトレードは口座開設すると通常のFXと積立FXの二つの口座が同時に使えるようになります!
そして、SBIFXトレードは口座開設をしてログインすると、
✅500円プレゼント
が、行われるので無料で実際のトレードを体験できるので持っておいて損は無いと思います!
合わせて読みたい
興味のある方や気になる方は、まずは口座開設しておいて、いつでも運用ができるような環境を作っておくことをオススメします!
おわりに
積立FXは、
✅ローリスクローリターン
✅長期運用が前提
という特性があるので、資産運用のメインにはなりにくいです。
しかし、リスクヘッジの一つとしては十分入れておく価値のある資産運用だと思います!
以上、最後まで見ていただきありがとうございました。
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外貨定期預金との比較を書いた記事もあるので、合わせてご覧ください!
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2022年12月現在、平均月利7.4%で運用中です!
過去3年間ほど運用していた、コツコツFXの収支報告記事もあります!
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