【FX手法公開】に関する本記事は、
『他人のFXの手法を参考にしたい!』
『手間と時間をかけないFXの手法が知りたい!』
『FXの手法が分からないから誰か教えて!』
このような方に向けて書いておりますので、少しでも参考になれば嬉しいです(^^)/
平凡サラリーマンのFX手法完全公開~1日3分で年利15%を稼ぐ方法~
FXに興味はあるけど、
・FXの手法が定まらない
・誰かの手法を参考にしたい
・FXに時間と手間をかけたくない
このように思っている方も多いと思います。
そこで本記事では実際に『FXに1ヶ月で1時間しか使わないトレード』で運用している私が、
✅手間と時間をかけないFXの手法
✅実際のFXの収支報告
このようなことを誰でも完全にコピーできるくらい細かく画像付きで紹介していきます!
手間と時間をかけない手法の概要
先に少しだけネタバレすると、テクニカルは一切使いません。
チャートを開く時間は、基本的に朝7時~8時の決まった時間に新規成行注文をして、決済指値注文を入れて待っておくだけなので一日平均3分くらいです。
その代わり想定年利は15%前後と収益率は低めです。
時間と手間をかけない代わりに、低い月利でコツコツと複利で増やしていくという手法となります。
この記事の内容は、下記のとおりです!
この記事の内容!
1.手法の基礎ロジック
2.エントリーから決済までの流れ
3.エントリーの詳細
4.決済の詳細
5.資金管理について
6.手法の根拠(過去検証の結果)
7.まとめ
そして、この記事を読み終えれば下記のことが分かります!
この記事で分かること!
✅時間と手間をかけない手法
✅資金管理の大事さについて
✅過去検証のやり方
ぜひ、参考にしてみてください。
FXに時間を取られずに自分の時間をたくさん使いたいという方にオススメです。
この記事を読み終えれば、FXでコツコツ稼ぐというイメージが出来ると思います!
平凡サラリーマンchimaoの自己紹介
本題に入る前に少し私の自己紹介です!
✅兼業サラリーマンFXトレーダー
✅2019年1月からFXを開始
✅2020年5月から毎月コツコツと利益を出し続けている
2020年5月~2022年4月までの累計収益は、下記のとおりです。
収支結果
トータル利益=『+1,014,321円』
-
利益率=『32.74%』
利益率は、月利を出した後に複利で回した計算で出しています!
また、この記事で公開している手法でトレードを始めた最初の週から現在まで毎週欠かさず収支報告を行っています!
この記事の最後に収支報告記事のリンクがあるので、良ければご覧ください!
この記事の手法は今現在も使用中
また、本記事で公開している手法は、現在進行中で私も使っています!
そのため、途中で手法の一部を変更しているので、途中で変更になった個所は、文字に打ち消し線を入れています!
少し見づらいかと思いますが、ご了承ください(^▽^;)
では早速、本編を見ていきましょう!
1.手法の基礎ロジック
イメージは、数年単位で見た大きなレンジ内でトレードを行い、基本的に決済されるまで待つというトレードスタイルです。
同じような手法では、自動売買のトラリピやループイフダンがありますが、似たような感じです。
今回紹介する私の手法は、豪ドル円買いとユーロ円売りを同じタイミングで新規成行注文するという、変則両建てのような感じとなります!
そして後は決済指値注文をして待つだけです。
下の図をご覧ください。
こちらは、それぞれ日足のユーロ円(上のチャート)と豪ドル円(下のチャート)の比較チャートですが、パッと見る限り同じような形をしています。
このように豪ドル円とユーロ円は、相関性が高いため、ある程度ボラティリティがあった場合、すぐにどちらかが決済指値に達します。
つまり同じタイミングで豪ドル円買いとユーロ円売りを行って待っておけば、近いうちにどちらかが決済されて利益になるということです。
下のイメージ図をご覧ください。
こんな感じで、上昇局面では豪ドル円買いが決済され、下降局面ではユーロ円売りが決済されます。
相場がどちらに行っても決済されるので、だいたい毎日収益が出ます。
2.エントリーから決済までの流れ
続いて、ざっくりとエントリーから決済までの流れを見ていきましょう。
エントリーから決済までのイメージを作ったあとに、詳細を説明していきます。
エントリーポイント
基本的に朝の7時1分になった時に豪ドル円買い(口座残高の1/1350)とユーロ円売り(口座残高の1/1400)の建玉数でエントリーを行います。
エントリーは1日1回ずつこれだけです。
そして、基本的に毎日エントリーは行います。
経済指標や要人発言など控えていても関係ありません。
もし、1年のうちでトレードをお休みするなら、クリスマスイブや元旦などは、トレードをお休みしても良いと思います。
これらの日は、ボラティリティが小さいため、必然的に決済されないので、無理してトレードする必要はないですね。
決済ポイント
エントリーを行ったらすぐに決済指値注文を入れます。
入れ方は『豪ドル円買いが30PIPS』『ユーロ円売りが40PIPS』取れるところに指値を入れてひたすら待ちます。
※トレードルールを変更して、ユーロ円売りは50PIPSで指値になりました!
この繰り返しとなります。
色々と疑問が・・・。
じゃあ実際に新規成行注文を入れるロットはどれくらい?
⇒3『エントリーの詳細』で解説
決済指値価格は、ずっと変更とかしないの?
⇒4『決済の詳細』で解説
毎日エントリーしてたら建玉(ポジション)がどんどん溜まってロスカットされないの?
⇒5『資金管理について』で解説
色々と疑問が出てくると思いますが、この後一つずつ説明していきます。
3.エントリーの詳細
まずエントリーする際の注意点は2つです!
『アメリカのサマータイム』と『スプレット』です。
『アメリカのサマータイム』
『アメリカのサマータイム』は、3月の第2日曜日から11月の第1 日曜日の期間です。
この間は、先ほど書いたように7時1分にエントリーで大丈夫です。
そしてサマータイム期間外の時は、8時1分にエントリーとなり、1時間後ろに時間がずれます。
下の図は、実際の私の取引履歴画面です。
この赤の矢印のように『アメリカのサマータイム期間外』の時は、8時1分付近の時にエントリーしています。
『スプレット』
『スプレット』については、7時1分(8時1分)の段階で通常時よりも遥かにスプレットが広がっている場合は、元のスプレットに近づくのを少し待ちます。
私の経験上、月曜日はスプレットが元に近づくのが遅いです。
そのため、だいたい7時11分(8時11分)くらいにエントリーしています。
その他の曜日は、7時1分~3分(8時1分~3分)の間にエントリーを行います。
エントリーの目安は、通常時のスプレットの2倍~3倍以下です。
例えば、豪ドル円の通常スプレットが0.6銭の場合は、スプレットが1.8銭以下になったらエントリーです。
下記の取引履歴画面(月曜日の取引画面です)ご覧ください。
この取引履歴画面では、2021年1月11日(月)の月曜日だったので、豪ドル円買いは、8時10分でのエントリー。
ユーロ円売りは、8時6分でのエントリーとなっており、広がったスプレットが戻るのを待った結果、いつもより少し遅れてのエントリーとなりました。
ロット数について
最後に肝心のロットについてです。
豪ドル円買いは、『口座残高の1/1350』
ユーロ円売りは、『口座残高の1/1400』
ロット数の理由については、最後の『資金管理』の部分で解説します。
このロット数で行えば、だいたい月利が1%程度になります。
では、具体例を見ていきましょう。
例えば、下記のような場合。
口座残高が『4,886,357』円なので豪ドル円買いは、『約3,600』
※ロットが1,000単位の場合は、百の単位は切り捨てて『3,000』
ユーロ円売りは、『約3,500』となります。
※ロットが1,000単位の場合は、百の単位は切り捨てて『3,000』
また、どの段階でロット数を増やせば良いかと言うと、資金管理や資金状況を把握しやすくするため、基本的に週ごとで良いと思います。
月曜日のトレードから、『豪ドル円買い4,000』⇒『豪ドル円買い5,000』のように変えれば大丈夫です。
4.決済の詳細
先ほど書いたように豪ドル円買いは、『30PIPS』
ユーロ円売りは、『40PIPS』
※トレードルールを変更して、ユーロ円売りは50PIPSで指値になりました!
それぞれ獲れるところに決済指値を入れます。
下記の取引履歴画面の赤い矢印のように『豪ドル円買いは、30PIPS』『ユーロ円売りは、※40PIPS』で決済されています。
※トレードルールを変更して、ユーロ円売りは50PIPSで指値になったので、下の図は変更前の40PIPSでの取引顔面です!
ここでのポイントは、朝7時1分(8時1分)のエントリーする際に前日に仕込んだ建玉(ポジション)が残っている時です。
その場合は、含み益になっているか、含み損になっているかの2パターンになるので順番に対応を見ていきましょう。
【※2021年4月からトレードルールを変更しました!】
豪ドル円買いは、建値から『30PIPS』
ユーロ円売りは、建値から『50PIPS』
以上のように指値決済を入れたら変更せずに決済されるまで待ち続けるトレードルールに変更しました!
5.資金管理について
最後に資金管理についてですが、ここがかなり重要です。
早い話がロスカットにならないようにすれば良いので、自分が現在保有している建て玉数から計算して、あとどれくらい逆行したらロスカットになるか、常に把握しておく必要があります。
資金管理表
下のエクセルは、私が作った資金管理表です。
このエクセルシートの『口座資金』『建て玉数』『平均建て玉価格』『現在価格』に現在の状況を記入すると、『限界下落価格』や『限界上昇価格』が一発で分かります。
もし上記のエクセル表を使いたいということであれば、下記からダウンロードできます。
⇒ 管理表
注目すべき点は、『限界下落価格』と『限界上昇価格』です。
それぞれの下に黄色で塗りつぶされているように、豪ドル円買いは、限界下落価格が55円以上になってしまうと危険で、ユーロ円売りは、限界上昇価格が155円以下になってしまうと危険です。
まず豪ドル円買いの根拠は、直近10年の最低値(2020年3月中旬)が約60円なので、さらに万全を期して5円の余裕を持たせたのが55円という価格です。
ユーロ円売りの根拠は、直近10年の最高値(2014年12月中旬)が約150円なので、さらに万全を期して5円の余裕を持たせたのが155円という価格です。
万が一この価格よりも上回って(下回って)しまった場合は、一旦トレードを停止した方が良いです。
価格毎のロスカット表
また、建玉が決済されずに溜まってしまった場合のロスカット表を作りましたので、ご覧ください!
まずは、豪ドル円からです!
表の見方ですが、一番左の溜まってしまった『ポジションの数』と上の方にある『平均価格』が交わるところを確認します!
例えば、『40ポジション溜まっていて、豪ドル円買いの平均取得価格が80円』だった場合は、『証拠金維持率が1,056%』で『30.584円の下落に耐えられる』ことになります。
つまり、この場合だと豪ドル円の価格が『49.416円まで下落したらロスカット』されることになります!
では、続いてユーロ円のロスカット表をご覧ください!
表の見方ですが、豪ドル円の場合と同じで、一番左の溜まってしまった『ポジションの数』と上の方にある『平均価格』が交わるところを確認します!
例えば、『30ポジション溜まっていて、ユーロ円売りの平均取得価格が140円』だった場合は、『証拠金維持率が834%』で『41.085円の上昇に耐えられる』ことになります。
つまり、この場合だとユーロ円の価格が『181.085円まで上昇したらロスカット』されることになります!
6.資金管理の根拠について(過去検証の結果報告)
最後に、皆さんが一番気になるところを説明します。
それは『過去検証の結果』です。
これを示さないことには、このトレードの手法の根拠の裏付けが出来ないですよね(^▽^;)
では、早速ご説明します!
一番条件が悪い時期を想定した過去検証
一つ前で掲載した、ロスカット表の一番最後の部分が、豪ドル円は49ポジション、ユーロ円は31ポジションで終わっていて、かなり中途半端な数字となっています。
中途半端な数字だと思うでしょうが、きちんと理由があります!
それは、それぞれ直近約10年間で一番条件が悪い期間の最後の日の時に溜まってしまっていたポジションの数です。
では、豪ドル円とユーロ円の一番悪い条件の期間を一緒に見ていきましょう!
豪ドル円の過去検証結果
では早速結論から言うと、豪ドル円買いを毎日続けるのが一番キツイ時期(ずっと下降トレンドが続いてた時期)は、2017年9月から2020年3月でした。
下記は、豪ドル円の過去10年間のチャートの画像です!
このチャートのように下降トレンドが一番長く続いたのは、2017年9月から2020年3月です。
2017年9月から始まった下降トレンドは、2020年3月19日に底値を記録して、上昇へ転じました。
この底値の時に溜まっていたポジション数が、49なのです!
さらにこの時溜まっていた49ポジション数の平均取得価格は、『79.84円』です。
下記は、先ほどの資金管理表ですが、一番左の青の49と黄色の24.379をご覧ください。
黄色の平均取得価格は80円の想定なので、約55円までの下落に耐えられる計算になります。
そのため、49ポジション溜まり、平均取得価格が79.84円だった場合でも、豪ドル円が55円までの下落に耐えられる計算の資金管理になります。
ユーロ円の過去検証結果
では早速結論から言うと、ユーロ円売りを続けるのが一番キツイ時期(ずっと上昇トレンドが続いてた時期)は、2013年4月から2014年12月でした。
下記は、ユーロ円の過去10年間のチャートの画像です!
このチャートのように上昇トレンドが一番長く続いたのは、2013年3月から2014年12月です。
2013年3月から始まった上昇トレンドは、2014年12月5日に高値を記録して、下降へ転じました。
この高値の時に溜まっていたポジション数が、31なのです!
さらにこの時溜まっていた31ポジション数の平均取得価格は、『136.5円』です。
下記は、先ほどの資金管理表ですが、一番左の青の31と黄色の39.579をご覧ください。
黄色の平均取得価格は140円の想定なので、約179.579円までの上昇に耐えられる計算になります。
そのため、先ほどのロスカット表にあてはめると、ユーロ円が179.579円までの上昇に耐えられる計算になります。
以上のように、本記事で紹介しているトレードルールを継続するにあたって、一番条件が悪い時期に当てはめた時でも十分耐えられるような資金管理となっています(^^)/
トレードを休止するパターン
ここで、一点注意が必要なことがあります!
まずは、先ほどのユーロ円の画像をご覧ください。
この画像を見ると、本来なら『2013年3月』よりも前に検証期間を示した赤い線が来るはずですが、『2013年3月』になっています。
これには大事な理由があり、
✅ユーロ円が120円以下の場合はトレード休止
✅豪ドル円が90円以上の場合はトレード休止
このようなルールも決めています!
理由は単純で、
『ユーロ円売りで安値掴み』
『豪ドル円買いで高値掴み』
これらを防ぐためにこのようなルールがあります!
相場が一方向に行き過ぎてしまった場合、片方の運用が止まるので得られる利益は下がってしまいますが、万全を期すためには仕方ないと思っています!
長期目線でコツコツ稼ぎ続けるには、欲張らずに極力安全にトレードを続ける必要があります!
7.まとめ
以上が、私の手法となります。
最後におさらいです。
条件:○○年4月1日(サマータイム期間中) 口座資金100万円
【エントリー】
朝7時1分(スプレッドが通常時の3倍以下になったら)過ぎに新規成行エントリー
※サマータイム期間外の場合は、朝8時1分。
1回のロットは、
豪ドル円買いは、『口座残高の1/1350』
ユーロ円売りは、『口座残高の1/1400』
そのため、『豪ドル円買いを741豪ドル』『ユーロ円売りを714ユーロ』
【決済】
豪ドル円買いは、エントリー価格から30PIPS利益が乗るところに決済指値を入れる
ユーロ円売りは、エントリー価格から50PIPS利益が乗るところに決済指値を入れる
【翌日以降】
指値決済の価格は変更はしないで、決済されるまでずっと待ちましょう!
【適宜行うこと】
資金管理表を2~3日に1回は入力し、自分の資金状況をしっかり把握してロスカットの危険性を認識しておくこと。
【週末】
追加入金を行うのであれば、基本的に土日に入れて、翌月曜日からロットを増やした方が混乱しにくいです。
以上で、私の手法の説明は終わります!
コツコツトレードにおすすめの口座
私が2019年からずっとメインで使い続けている口座は、SBIFXトレードです。
1通貨からトレードが出来て、その他のスペックも非常に高いので重宝しています!
また、口座のメリットデメリット、そして国内FX口座大手3社と比較しながら書いた記事『SBIFXトレードの評判は?【3年以上使っている私が徹底解説】』もあるので、良かったらご覧ください!
おわりに
いかがだったでしょうか。
私は、トレードに時間と手間を取られたくないけど、お金は増やしたいという思いからこの手法にたどり着きました。
想定年利15%だと、ネット上で見かける勝っているトレーダーさん達からしたら少ないかもしれませんが、手間も時間もかからずコツコツ増えてくれているので私は満足しています。
自分に合ったやり方を見つけよう
では、最後に一番重要なことをお伝えいたします。
『FXに正解はありません』
勝ち続けることが出来たらそれがその人にとっての正解だと私は思います。
要は、勝ち続けられたら手法は何でも良いです。
『ナンピンはダメだ』『損切りは絶対に必要だ』という意見や考えがSNSやネットでたくさん出ていますが、主要通貨で超低ロットでコツコツやっていれば問題ないと私は実感しています。
『資金量』
『性格』
『生活環境』
それぞれが全く同じ人は居ません。
そのためその人に合ったトレードスタイルで、コツコツと継続していくのが、なんだかんだ一番の近道だと思います。
この記事で紹介した手法も『こんな変な手法もあるんだなぁ』という感じで捉えていただけたら幸いです。
また、もう少し深堀して私の手法について聞きたいことなどがあったら、コメントでも良いですし、ツイッターでも質問に応じますので、お気軽にどうぞ。
では、ちまちまコツコツと自分のペースで頑張りすぎず頑張っていきましょう(^^)/
FX収支報告まとめ記事
毎週更新しているFX収支報告記事を1つにまとめた記事もあるので、ぜひご覧ください!
副業収支報告まとめ記事
FXの他にも仮想通貨や株、NISAやポイ活、ブログ運営なども行っており、これら全ての収支も公開しています!
そして、毎月更新している副業全体の収支報告記事を1つにまとめた記事もあるので、ぜひご覧ください!
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