【外貨定期預金や外貨運用】に関する本記事は、
外貨定期預金ってなに?
外貨定期預金って儲かるの?
外貨運用を一番お得に始めたい!
こんな疑問を解決できる記事となっています!
外貨定期預金をやってみたら儲かる?【ブログで徹底解説!】
本記事は『米ドル積立で外貨運用』を実際に行っている私が、実際の収支報告やデータも添えて書きました!
この記事で分かること!
・外貨定期預金は儲かるのか
・外貨運用の注意点と回避策
・一番お得な外貨運用の始め方
この記事を読めば、
✅外貨運用でどれくらいのリターンが得られるのか
このイメージが鮮明になります!
外貨定期預金などの外貨運用でマイナスにならないためには、長期運用が必須です!
これから外貨運用を考えている人は、貴重な時間と資産を無駄にしないためにも本記事を参考にしてください。
外貨運用、FXや株、仮想通貨、合わせて1,000万円以上を運用中!
2022年の収益は約84万円!
ブログで収益ややり方など全て公開中!
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
外貨定期預金ってなに?
一般的な日本円の定期預金を米ドルなどの外貨で行うことを言うチマ!
外貨定期預金の金利
日本円の定期預金の金利は年利0.3%程度ですが、米ドルの定期預金は年利5%と非常に高い!
日本の銀行の金利は安い
とにかく円で持っているだけでは、お金は全く増えません!
それに比べて外貨定期預金の金利は高いので、お金を寝かしておくなら外貨で寝かしておいた方が、圧倒的にお金が増えます!
そして、タイトルにも書きましたが外貨定期預金は【外貨運用】の手段の一つです!
では、続いて実際に外貨定期預金を行ったらどれくらい儲かるのか見ていきましょう!
結論:外貨定期預金は儲かる
儲かるチマ!
ただし注意点があるチマ!
注意点
・初回一括購入は危険
・手数料の高さに注意
・円に戻すタイミングが重要
注意点はあとで解説するので、まずは外貨定期預金の利益率(年利)がどれくらいか見てみましょう!
また、この先は一番メジャーな『米ドル』で運用した場合で話を進めていきます!
外貨定期預金の利益率
実際にやってみた場合の年利をまとめたチマ!
以下では、大手ネット銀行の3社で比較していきます!
※随時利率は変動しますのでご注意ください。
2023年4月1日時点では、
✅外貨定期預金:住信SBIネット銀行
✅外貨預金及び積立:ソニー銀行
が、それぞれ利益率が高かったです!
つまり、住信SBIネット銀行で外貨定期預金を1年間行った場合、
100万円が105万円(税引き前)になるということです!
為替の価格変動に注意
上述した利益は、米ドル円の価格が0.01円も変動しなかった場合です!
価格が円高に進めば損をしますし、円安に進めば得をします。
そして実際は、1秒ごとに変動しているので都合良く5万円も利益が出来るとは限らないです!
ここで先ほどの注意点、
・初回一括購入は危険
・手数料の高さに注意
・円に戻すタイミングが重要
これらについて簡単に解説していきます!
外貨定期預金の注意点
主な注意点は3つあるから解説していくチマ!
注意点
・初回一括購入は危険
・手数料の高さに注意
・円に戻すタイミングが重要
まずは、下記の米ドル円の2年分のチャートをご覧ください!
例えば、チャートの赤丸で囲った部分の時に初回一括購入して、外貨定期預金を始めた場合、その後ドル円の価格がどんどん下がっていくのが見て分かると思います。
真ん中の青丸は1年後、右の青丸は2年後の価格です。
そして、米ドル円の価格が初回購入時よりも下がった状態で満期を迎え、その時に米ドルを円に戻した場合、受け取れる円が少なるので損をしてしまいます。
では、イメージしやすいように具体例を見ていきましょう!
実際の具体例
✅1ドル117円の時に100万円で始めた場合
100万円で開始
開始時:赤丸の1ドル117円
購入ドル:100万÷117円=約8,547ドル
年利:5%(税引き後4%)
満期:真ん中の青丸の1ドル112.5円
※金利は、前章で一番高かった住信SBIネット銀行の1年定期を参考
※実際の受取の際は、約20%の税金が引かれた4%です
以上の条件で外貨定期預金1年の利益を見ていきましょう!
1年後の真ん中の青丸の時にすぐに円に換えた場合、
✅112.5円×8,547ドル=約961,538円
✅100万円-961,538円=△38,461円
そして受取金利を加味した場合、
✅8,547ドル×4%=342ドル×112.5円=38,475円の受取金利
✅38,475円-38,461円=14円のプラス
以上のように14円のプラスとなりました!
具体的な手数料の計算
実際は『円からドル、ドルから円』に換える時に手数料が掛かってきます。
参考手数料
【片道手数料】※売買した場合は2倍
楽天銀行:1ドルあたり25銭(0.25円)
住信SBIネット銀行:1ドルあたり6銭(0.06円)
ソニー銀行:1ドルあたり15銭(0.15円)
今回の例で計算すると、8,547ドル分を購入して売っているので、
✅0.06円×8,547×2=1,025円
つまり、利益14円と合わせるとマイナス1,011円の運用結果となります。
以上の結果を踏まえると、当初100万円で始めた外貨定期預金は、998,989円になることが分かりました!
注意点のまとめ
・初回一括購入は危険
・手数料の高さに注意
・円に戻すタイミングが重要
これまでの具体例を見れば、以上の3つの注意点がいかに重要なのか分かったと思います。
注意点
赤丸のところで買わなければ良いじゃん!と、思うかもしれません。
しかし、実際は未来の為替の動きは誰にも分かりません。
分からない上で、運任せで外貨定期預金を始めるのはギャンブルに近いので危険です。
では続いては、【外貨定期預金などの外貨運用】をギャンブルではなく、資産運用の一つとして行えるように、リスクを抑える安全な運用方法を見ていきましょう!
注意点の回避策
じゃあ具体的な方法を見ていくチマ!
【注意点3つ】
・初回一括購入は危険
・手数料の高さに注意
・円に戻すタイミングが重要
これらの対策としては、
✅ドルコスト平均法の活用
✅長期計画で運用
✅手数料の安い会社を選ぶ
✅運用の自由度が高い会社を選ぶ
では、それぞれを簡単に解説します!
ドルコスト平均法の活用
購入価格の平均化を図るのがドルコスト平均法ちま!
つまり、外貨定期預金のように初回一括購入ではなく、毎月積立を行うことで、購入価格の平均化を図ります。
イメージしやすいように、毎月1万円を米ドルの定期購入に充てたと想定した具体例を見てみましょう!
このように円で購入する金額を一定にしておけば、
『円安の時は米ドルの購入量が少なくなる』
『円高の時は米ドルの購入量が多くなる』
ということになります!
つまり、トータルで見ると米ドルの購入価格が平均化されるため、為替変動による損が出づらくなります!
このような投資方法をドルコスト平均法といい、主に長期で投資をする際に用いられるリスクを分散した手法です。
下記に一般的なドルコスト平均法のメリットデメリットを簡単にまとめました!
ドルコスト平均法のメリット
- 購入価格が平均化できる
- 簡単で分かりやすい手法
- 相場を気にする必要はない
ドルコスト平均法のデメリット
- 短期売買に向かない
長期計画で運用
長期運用することでドルコスト平均法の効果が高まるチマ!
ドルコスト平均法の効果を高めるには、長期間運用をするのが一番!
長期間行うことで、購入価格の平均化が進み、結果的に為替変動による損が出にくくなります!
~円に戻す最適なタイミングについて~
結論から言うと、自分が購入した外貨の平均取得価格が現在価格と同じかそれ以下になる時に止めれば損しません!
イメージしやすいように実際のチャートで、為替差損益が0円になるタイミングを見てみましょう!
✅米ドル円15年分チャート
図の緑の線は、直近24ヵ月の平均価格の線となるので、24ヵ月分の米ドル円の価格の平均値となります。
ザックリとしたイメージですが、緑の線と重なった時か、緑の線より価格が上の時に止めるのがベストなタイミングになります!
止めるタイミング
取得価格≦現在価格
このタイミングで円に戻すのがベストです!
手数料の安い会社を選ぶ
単純な話ですが、例え数百円、数十円の差になるとしても1円でも安い会社を選んだ方が良いです。
小さいコストの積み重ねは、いずれ大きな差となって現れます!
運用の自由度が重要
例えばですが、
・金利が毎日受取れる
・満期などの縛りがない
・毎月自動で外貨の購入ができる
こんな機能があったら、とても便利ですし、外貨定期預金のように一定期間資金が動かせないというリスクも防げます。
また、受取った金利をすぐに次の運用に回せるので、複利の効果を活かすことができます。
つまり、資金効率を最大限まで高めることができます!
複利とは
受け取った利息に対して、さらに利息がついてもらえることを言います。
例えば、受取った金利ですぐに米ドルを購入することで、金利で買った米ドルに対して更に金利が貰えることを指します。
つまり複利を活用すると、雪だるま式に受取金利が増えていくので、長期で見ると大きな金額差になります!
以上が、注意点の回避策でした!
では実際に、
✅手数料無料
✅自由度の高い運用
✅ドルコスト平均法の活用
✅信託保全で安全に外貨運用
これらを活用して米ドル積立を行っている私の運用の実績を見ていきましょう!
実際の米ドル積立の運用実績
早速実際の収支報告を見ていくチマ!
運用内容
✅米ドルで積立
✅毎月5,000円定期購入
✅金利は受取り後すぐに米ドルを購入
複利をフルに活用するため、金利を受取後すぐにドル購入へ充てています!
ちなみに毎月5,000円の買付の内訳は、毎週水曜日に1,000円か1,250円ずつに分けて購入しています。
※水曜日が4回の時は1,250円、5回の時は1,000円です。
運用50週間の実際の収支
運用状況
元金=『57,500円』
-
累計受取金利=『+3,217円』
-
評価損益=『△4,100円』
-
評価額=『56,617円』
2022年4月20日(水)から運用を始めて、
2023年4月1日時点で約50週間が経過しました!
累計受取金利のグラフ
元本含む全てのグラフ
✅青=元本
✅オレンジ=累計スワップポイント
✅緑=損益評価額
止めるタイミング
緑の折れ線グラフが、オレンジの折れ線と同じかそれ以上の時がベスト!
今のままだと、実際の収益率(年利)が分からないので、資産運用として優れているのかイメージが湧かないと思います。
そこで具体的に年利換算するとどうなるのか見ていきましょう!
年利換算してみた結果
複利で運用しており、計算式は非常に複雑になるので結論だけ書きます!
【計算方法】
50週目までの合計利益率=8.92%
×
1.04
=
9.28%
以上の結果から、年利は約9.28%となりました!
この章で紹介した運用実績については、
⇒積立FXとは?SBIFXトレードでやってみた【毎週収支を更新中!】
この記事で、毎週欠かさず収支を更新して公開しています!
使用中の口座について
✅1通貨からトレードできる
✅スワップポイント業界最高水準
✅スプレッド業界最狭水準
積立FXをやるのであれば、定期買付の手数料やスプレッドが完全無料のSBIFXトレードをおすすめします!
また、SBIFXトレードは口座開設をしてログインすると、
✅500円プレゼント
が、行われるので無料で実際のトレードを体験できるので持っておいて損は無いと思います!
合わせて読みたい
米ドル積立の具体的な運用
✅手数料無料
✅自由度の高い運用
✅ドルコスト平均法の活用
✅信託保全で安全に外貨運用
これらの運用方法を可能にするのが、積立FXという方法です。
外貨定期預金との主な違い
・利率が高い
・手数料が無料
・レバレッジが掛けられる
・満期などの制限が無く自由度が高い
・信託保全で万が一の時でも資金が守られる
一見すると、積立FXの方がすべて優れているように見えますが、自由度の高い運用が可能なので、途中で簡単に止めやすいというデメリットもあります。
もちろん途中で止めやすいので、人によってはメリットにもなり得ます。
✅資金がロックされた方が無駄遣いしなくて済む!
という人は、外貨定期預金の方が良いと言えます。
ただし、運用効率や資金効率、手数料の面だけを見ると、積立FXの方が良いです。
積立FXとは?
外貨預金との違い
内容については、積立FXの方が手数料は圧倒的に安く、満期にならないと円に戻せないなどの制約も無いため比較的自由度が高いです。
さらに利率を比べても、外貨定期預金よりも積立FXの方が高いです!
外貨定期預金との主な違い
・利率が高い
・手数料が無料
・レバレッジが掛けられる
・満期などの制限が無く自由度が高い
・信託保全で万が一の時でも資金が守られる
以上が『外貨預金や外貨定期預金』との違いになります。
合わせて読みたい
結論:積立FXがベスト
その通りチマ!
自分の性格や資金量などを考えて自分に合った方法を選ぶチマ!
外貨定期預金との比較
ご覧のように、年利の高さなどの総合的な収益率と安全性は、積立FXの方が勝っています。
積立FXのやり方マップ
積立FXに興味があったり、始めようとしている方はぜひご覧ください。
知識0の状態から、
✅積立FXの基礎
✅積立FXの運用方法
✅積立FXの失敗例と回避策
✅積立FXのメリットデメリット
などなど、積立FXの全てを完全理解できるロードマップとなる記事です。
この記事を読む
外貨定期預金も選択肢に
繰り返しになりますが、継続できなければ資産は増えません。
機械的に運用を行えるなら、積立FXの方が絶対にオススメですが、人には欲などの感情があります。
そのため、自分で続けられる自身が無い人は、一度始めたら1年は止められない縛りがある、外貨定期預金の方がオススメです。
おわりに
外貨運用は、
✅ローリスクローリターン
✅長期運用が前提
という特性があるので、資産運用のメインにはなりにくいです。
しかし、為替変動のリスクヘッジとして十分入れておく価値があるので、ぜひ資産運用の一つとしてオススメします!
合わせて読みたい
以上、最後まで見ていただきありがとうございました。
その他の資産運用について
✅銘柄紹介記事
『総合利回り約3%~約6%』の銘柄紹介記事を一つにまとめています!
©2023 ちまちまブログchimao